レシピ表とレシピ文
レシピ表からレシピ文を生成することについて考えてみます。
表計算ソフトの数式機能やマクロ機能を使ってレシピ文を自動生成することは、 パッと考えて簡単には実現できそうにありません。
AIをうまいこと使えばうまいことできそうな風潮ですが、AIについては詳しくないので、 とりあえず手作業でレシピ文を作ることを考えてみます。
まずは、レシピ表の各作業をいくつかの段落にまとめます。 作業している場所(容器)の切り替わりのタイミングや、加熱のような時間がかかる作業の終わりが目安になると思います。
次に、各段落について、各作業の言葉を上手くつなげて、文にしていきます。
- 「まな板」や「ボウル」などはレシピ文では省略してよいでしょう。
- 材料表で「合わせ調味料」のようにグループ化しているものがあれば、それを参照するようにします。
- ひとつの段落がある程度まとまったら、番号をつけていきます。
- 後半の段落で前半の段落を参照するときは、「(段落)2の野菜を加える」のように、段落番号と名前で参照するようにします。
これらの処理をプログラミングするのは難しそうに思います。
段落は多くなりますが、1作業を1段落にしてもよいような気がしてきました。