料理のシーケンス

私は、全く料理をしないのですが、ふと「チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の理系の料理」という本が目に留まりました。

この本では、料理手順のフローチャートが載っているのですが、プログラマ的には食材や調理器具の扱いをもう少し整理できないものかと感じました。

そこで「料理のシーケンス」という表を考えてみました。

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理系の牛丼のシーケンス(参考: チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の理系の料理)

料理のシーケンスの書き方は次のとおりです。

  • 1行目には場所(容器)を記述します。
  • 1列目には材料を、2列目には分量を適時記述します。
  • 各動作は1行ずつ上から順に記述するようにします。
  • 食材を移動するときは、移動元に○(白丸)か●(黒丸)を、移動先に「〜を入れる」と記述します。
  • ○は場所を空けることを表します。食材の一部を残すときは●を使います。
  • 場所の列順に決まりはないですが、一番左を「まな板」、一番右を「器」とすると納まりがよい気がします。
  • コンロや電子レンジを列として記述するのはしっくりこなかったので、動作の文中に記述するようにしました。

表のままでは読みにくいので、これを見ながら料理するのは難しいと思いますが、レシピの手順の検討や材料漏れの確認に役立つのではないでしょうか。

レシピ文や画像の自動生成ができるようになったら面白いかなと思います。