レシピ表 1.4
レシピ表は、料理をしないプログラマが考えた、料理の手順を表現した表です。
書き方は次のとおりです。
- 1列目には材料を書く。
- 2列目には分量を書く。
- 1行目には場所(容器)を書く。
- 各作業は2行目から、作業を行う場所列のセルに書く。
- 一番最後に「完成」と書く。
- 最初に食材を扱うときは、材料セルと作業セルに食材名を書く。
- 食材を移動するときは、移動先に食材名を書く。
- 移動元を空けるときは、移動元に「○」を書く。
1.4の変更点は次のとおりです。
- 食材の一部を残すときは、移動元に「●{残りの食材名}」と書く。
- 繰り返しや下準備など範囲を指定するときは、始まりに「▼{ラベル}」、終わりに「▲{ラベル}」と書く。
- 繰り返しの分量は、作業セルには個別、材料には合計を書く。
レシピ表を使えば、作業手順の検討や材料漏れの確認がしやすいのではないでしょうか。 レシピ文や画像の自動生成ができるようになったら面白いかなと思います。
レシピ表とボウル地獄
レシピ表を書いていると、食材の退避場所としてボウルを使うことが多くなり、ボウル地獄となりかねません。
ボウルが複数登場するときは、「ボウルA」、「ボウルB」などと区別するようにしていますが、 小さいボウルのときは、「小ボウル」、「カップ」としても良いかもしれません。
レンジで加熱するときは、「耐熱容器」、「耐熱ボウル」、「耐熱皿」とします。
「バット」は食材を平らに並べるときだけではなく、複数の食材を退避しておいて、個々の食材を別々のタイミングで使うようなときにも使えます。
「まな板」に複数の食材をのせておく方法もありますが、レシピ表的にあまり整理した感じにならないので、 「まな板」には一つの食材のみということにしています。
シンガポールチキンライスのレシピ表
引き続きレシピ表の練習として、今回は「シンガポールチキンライス by さなえ1999 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが282万品」をレシピ表にしてみました。
茹でる、炊く、焼く、レンジで温めるなど作業が多いので、大きめのレシピ表になりました。
目玉焼きの作成、鶏肉のカット、タレの作成の部分は、ご飯を炊いているときに行うようにしても良いかもしれません。
豚バラ丼のレシピ表
引き続きレシピ表の練習として、今回は「【激ウマ!豚バラ丼】 by kiki rin 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが281万品」をレシピ表にしてみました。
食材を残して移動するときに、これまでは移動元のセルに●を、次行のセルに残りの食材名を書いていましたが、 移動元のセルにまとめて●と残りの食材名を書くようにしました。
ご飯、にんにくのすりおろし、水溶き片栗粉の手順は省略しました。
元のレシピの手順を少し整理して、レシピ文には白ごまの記述がなかったので、白ごまの作業を追加しました。
煮たまごと手羽元のお酢煮のレシピ表
引き続きレシピ表の練習として、今回は「とろ~り煮たまごと手羽元のさっぱりお酢煮 by なおみぱんだ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが281万品」をレシピ表にしてみました。
ゆでたまごを作る部分を適当に補ってみました。
にんにくの皮を剥く作業を、加熱の前にしてみました。
煮たまごと手羽元のお酢煮のレシピ表
引き続きレシピ表の練習として、今回は「とろ~り煮たまごと手羽元のさっぱりお酢煮 by なおみぱんだ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが281万品」をレシピ表にしてみました。
ゆでたまごを作る部分を適当に補ってみました。
にんにくの皮を剥く作業を、加熱の前にしてみました。
鶏ひき肉の大葉ハンバーグのレシピ表
引き続きレシピ表の練習として、今回は「鶏ひき肉の大葉ハンバーグ by HIROマンマ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが281万品」をレシピ表にしてみました。
フライパンでの加熱は、加熱中に具材の追加などの作業が入ることがあるので、始まりと終わりを分けて書きます。
始まりには「強火」、「弱火」のように書き、終わりには「〜まで〜分〜する」のように書くようにしています。